熊本地方大雨による浸水被害
先日は、熊本市下通にある地下で営業されているお寿司屋さんの消毒、消臭作業にいってまりました。
8月15日に熊本を襲った記憶にないような尋常じゃない降り方をしていた大雨では、坪井川の近くの比較的低い位置に住んでいるわたしも川の氾濫とその時点での雨の降り方、雨雲レーダーの様子から深夜1時頃に自宅から高さのある会社へと避難しました。移動中の坪井川沿いの道路はかなり早い時間から水が溢れていたようで、すでに止まっている車も数台見受けられました。
今回は、有明海の満潮時に豪雨が重なった事や坪井川ポンプ場の故障などいくつかの事象が重なったことで大きな被害になったんだと思いますが、個人的には近年やたらと日本各地で大雨被害をもたらしている線状降水帯が熊本の場合には、西から東へとぬける際に阿蘇山で一旦停滞する事で尋常じゃない量の大雨を降らせる事につながっているんじゃないだろうかと考えています。熊本が台風の場合に阿蘇で守られている事は有名な話なんですが・・・線状降水帯では逆パターンなんですかね。
ですので、今後も線状降水帯が発生する時は満潮時の時間帯、降り方、降っている雨の量などによっては早めの対策、避難が必要だと思います。
弊社では、日ごろから、除菌・消臭・防カビ、抗菌処理などのご依頼・相談を多くいただいておりますのでお困りの際には、お気軽にお問い合わせください。